肥後物産通信12月号「熊本産地研修(製織体験)のご案内」

 昨年より製織作業の体験研修を行い大変ご好評を頂き、今回も春の産地研修は製織作業を体験する内容としました。 これまでの研修の中で「機械が織るのだから、仕上がりは全部同じになるのではない か?」というご意見を頂きましたが、製織作業にも様々な工程があり、それぞれの工程において技術のレベルや工夫・徹底度に幅があります。それが織りや仕上げの差となり、同じ機械で織ってもそれぞれ違う畳表が出来る事を体験して頂く内容です。  この体験が施主様に対して、様々な角度から幅広い豊かな提案に結びつくと思います。 この機会に是非ご参加ください。

 

日程:第1回:平成29年2月 3日(金)〜 4日(土) ※

      第2回:平成29年2月 9日(木)〜10日(金)

     ※ 第1回が定員となりましたので、大変申し訳ありませんが第2回でのご参加をご検討ください。

 

研修場所:熊本県八代市・氷川町い草農家、肥後物産(株)他 

目的:トップクラス生産者の製織作業を体験する事で品質の説明により幅を広げ、お客様への価値提案力を高める

内容:1、品質勉強会

         2、生産者の製織作業体験・圃場見学

 

募集人数:28人(体験では4つのグループに分かれます) 

費用:1万円

申込日:平成29年1月20日まで (定員になり次第締切ます) 

 

◎お問い合わせ:詳しいスケジュールや各種お問い合わせは 弊社(0965-46-1131)まで。

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肥後物産通信11月号「泥染めしていない畳表のご案内」

 10月の弊社展示会において、展示しました「泥染めしていない畳表」のご紹介です。

 

◎はじめに

 毎年約5%前後の生産者が減少し、後継者が12%という中で、これからの熊本産地の若手・後継者の事を考えますと、染土のホコリによる作業環境の改善が必要に思い、少しでもクリーンな環境づくりにつなげたい事が生産と販売の趣旨です。 この趣旨に賛同頂き、快く技術指導頂きました先駆者の岡様には感謝申し上げます。

 泥染めをしないと、均一な乾燥や製織が極めて難しくなり、染土がないため同じ重量を保つのに、その分多くのい草の本数を使用するといわれます。また今回の泥染めをしない畳表はい草が例年より短かった事もありますが、泥染めした畳表より、先枯れや折れなど、い草の選り出しが多くなった事で、一般的には1反当り350〜400枚程できる畳表が240枚程の生産予定です。

ここで紹介する畳表は、約30センチ幅の見本的なものになりますが、乾燥や選り出しの手間を掛け、生産者の高い加工技術により綺麗に織り上げました。

 2017年1月中旬から織り始めますが、今年度は0.7反分の生産枚数になります。実際の商品が入荷しましたら、改めて写真や重量等をお知らせしたいと思います。

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肥後物産通信10月号「産地研修(秋季)報告」

 品評会の日に合わせて10月16(日)-17日(月)に最高級品の見学と見分け方を中心とした研修会と展示会を行いました。

 初日は研修会定員の30名で農林水産大臣賞の作品の見学など行い、2日目は千葉県市原市の冨松畳店様による講演会を行いました。

 市原市という田園風景のある町で多くの畳店様と同じような環境の中、品質の高い商品を多く扱われ、体験談を中心に行いました。数年後の畳表の価値の違いについての提案方法や、「おすすめ品」などの基準の作り方など実体験をもとにした施主の立場に立った話は多くの方に参考になったと思います。

 施主様との提案の中で一般的によくあるシーンにおいて「誠実さ」と、そこでどう考えるか、その「思考」が価値を生み出しているように思います。そしてその価値を生み出す「思考」は、「産地に毎回テーマを持って学びに行く」事で更に磨かれているように感じました。研修後の参加者の直接の声やアンケートにおいても、この講演会の評価は高いものでした。

  

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肥後物産通信9月号「講演会・展示即売会のご案内」

 9月中旬になり畳表の製織作業は最盛期を迎えました。昨年の収量が少なかったこともあり、現在の市場出品における新草の割合は7割程と例年より多くなっております。10月には品評会が行われますが、今年もこの時期に合わせて最高級品の見学と見分け方を中心とした研修会を企画し、参加が2回目以降の方にも別メニューを用意しました。

  更に昨年好評でした講演会も予定しています。これまでの研修会で多くのご意見を頂きましたが、その中で「見分け方は分かったが、お客様に提案する時に実際に良い仕事をしている人はどのように薦めているのだろうか?」といったご意見が多く寄せられました。そこで皆様と同じように産地まで足を運び、勉強を重ねて、さらさクラスも多く扱われる方に、どのような思いでこれらを薦められているのか、体験談を中心にお話しを頂きたいと思います。

 また17日(月)は展示即売会として、九州・山口地方のお客様を中心とした企画となります。

新品種の涼風はじめ、この時期ならではの品評会クラスの商品を多く展示します。お客様への高級品提案時には、最高級品を見ておくことと、相場を知っておくことがポイントであると思います。この機会に是非ご参加ください。

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肥後物産通信8月号「新品種 涼風について」

 畳表の生産が再開され、お盆前の市場出品では約2割が新草となりました。

今年は古草の残草が少ないことから、お盆明けの市場では例年より早い傾向で新草の出品が増えていくと思われます。現在、新草では新品種の「涼風」に関する問い合わせが多く、消費地での期待も多いように感じます。弊社にも新草の涼風が入荷しました。 

 

◎涼風(すずかぜ:有明7号)の特徴

http://www.higobussan.com/熊本産地概要/流通している品種について/

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肥後物産通信7月号「平成28年第4回 産地研修報告」

 7月14〜16日の刈取り研修は関東・中部・四国・九州・沖縄より12店の畳店様が来社されました。今回は天候に恵まれ、早朝(AM3:00頃)からのひと仕事を終えた後の朝食では、朝日が登りキラキラ光るい草を眺めながら、食事をされたグループもありました。

  生産現場での体験に協力頂きました、生田様、岩本様、橋口様、山下様には大変お世話になりました。

 

 こちらは今回の刈取り体験に参加されました畳店様のブログ記事です。

「体験を通じ自分の体で確認すると畳表の価格も見えてきます。価格が見えてくると適正価格が付けられる様になります。良い物は良い、ダメな物はダメ、安くて良い物は無い事が解ってきます。」とコメントされていますが、弊社でも価値の違いの提案には、知識と体験のバランスが大切に思います。(掲載の許可を頂きましたのでご紹介させて頂きます。)

「2016年 い草刈り取り研修㏌熊本-1」 (有)冨松畳店様ブログより

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肥後物産通信7月号「平成28年第3回 産地研修報告」

 4年目となる刈取り研修は「体験重視コース」の企画で、第1回目は東北、関東、九州より12名の畳店様が来社されました。3名ずつ4グループに別れ、各グループで刈取りの1日のほぼ全工程を体験させて頂きました。研修の2日目は強い雨に打たれながらの体験となりましたが、参加された畳店様からは「この経験したことをより生かせるように、もっと勉強をして、良いい草を作られている生産者の方やそのい草を流通されてる方、何よりい草を残していく為にまずは自分達のできる精一杯のことをしていきたいと思います。貴重な体験をありがとうございました。感謝しております。」など、コメントを頂きました。

 生産現場での体験に協力頂きました、前橋様、赤星様、早川様、上本様には大変お世話になりました。

 

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肥後物産通信6月号「研修3日目のスマホ対応サイト作成について」

 7月研修のお申し込みありがとうございます。
研修3日目は「体験写真をホームページにアップ」という事で、今回の体験がそのままスマートフォンにも対応したサイトで役立つ情報発信になるように現在準備中です。
 新規のサイト作成になりますが、現在すでにホームページをお持ちの方は、他社のサービスを参考まで試してみられるのも良いと思います。「はじめてWEB」の良いとこは、作成が簡単で運用のノウハウが充実している事だと思います。
可能な方は、進めておいて良いと思います。
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肥後物産通信5月号「夏季産地研修のご案内」

 熊本地震から1ケ月経ち、産地では徐々に畳表の生産も増え、大夫落ち着いてきたように思います。

 さて今年も刈取り時期が近づいてまいりました。昨年より「もう少し本格的に体験をしたい」との要望があり今年も少人数による体験重視コースで企画しました。

 また3日目は、スマートフォンにも対応したホームページを作成したいと思います。研修で撮影した写真・体験談をブログ記事などにして、作成したホームページに取り込み、そのまま仕事に役立つページとしてネット上にアップしたいと思います。

 刈取り体験は暑い中に大変な作業となりますが、体で感じた体験が施主様への提案により生きてくるものと思います。是非ご参加頂きますようご案内申し上げます。

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肥後物産通信4月号「熊本地震 皆様の励ましに感謝」

 この度の熊本地震に際し、皆様には多くの励ましのお言葉を頂きました事、心より御礼申し上げます。
幸いにも弊社では社員、会社ともに無事で被害も少なく営業させて頂いております。そして仕入先の市場や生産者の皆様には日常通り欠かすことない入荷と、運送店様には交通事情が大変な中、毎日商品の集荷をして頂いている事に改めてありがたく思った次第です。

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肥後物産通信3月号「ロット管理票・農家ラベル印刷のお知らせ」

【ロット管理表・農家ラベル印刷のお知らせ】

 畳類公正競争規約の準備として、弊社ではネット在庫照会の購入履歴より、ロット管理表(市場でつけられる畳表出荷証明書)や農家ラベルの閲覧、印刷ができるようになりました。

(ご利用のブラウザにより印刷方式が異なるため、印刷方法が簡単なGoogle Chromeのご利用をお薦めします。)

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若手生産者向けに加工講習会実施

 2月17日(水)に「畳表仕上げ講習会」を開催いたしました。技術指導は生産者の早川猛様で、若い後継者を中心に21名が集まり、高い仕上げ技術の習得を目指しました。

 

◎実施日:平成 28年2月17日(水)

◎参加者:25名(受講者21名、指導者他4名)

◎目的:高い仕上げ技術の習得により各生産者のブランド力を高め、より求められる商品づくりと価格安定につなげる

◎内容:若い後継者を対象に畳表の仕上げ講習

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肥後物産通信2月号「平成28年第2回 産地研修報告」

 2月12〜13日の産地研修は北海道、関東、東海、四国、九州より23名の畳店様が来社されました。今回はご夫妻での参加が4組、また社員8名での参加もあり、女性が多く大変華やかな研修会となりました。

 この度の製織体験にご協力頂きました、早川様、前橋様、上本様、また第1回に続き研修会・製織体験においてより深い専門知識を紹介頂きました森崎様には大変お世話になりました。

 

 

 

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肥後物産通信2月号「平成28年第1回 産地研修報告」

 2月5〜6日の産地研修は北陸、関東、東海、関西、四国、九州より22名の畳店様が来社されました。
今回の研修は、参加頂いた畳店様に実際に畳表を織ってもらい、同じ織機で織っても畳表の品質に違いがでる事を体験していただきました。
この度の製織体験にご協力頂きました、萩平様、橋口様、吉田様、また研修会・製織体験においてより深い専門知識を紹介頂きました森崎様には大変お世話になりました。

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肥後物産通信1月号「2016年2月熊本産地研修前のQ&A」

新年あけましておめでとうございます。

2月産地研修の申し込み時に頂きました、品質に関してのご質問と現在の参加予定者数をお知らせします。

(他にも質問を頂きましたが、今回は品質に関する内容に絞らせて頂きました。)

 

Q1、さらさ、さくら、さやかの五八と本間の違いを教えて下さい。

A1、使用されるい草の長さ、畳表重量の規格の違いがあります。

詳しい規格は下記の「JAブランド」をご覧ください。

http://www.higobussan.com/熊本産地概要/流通している品種について/

 

Q2、涼風について教えて下さい。

A2、特徴としては、茎の太さが平均1・3ミリと、ひのみどりの同1・15ミリと比べて太く、収穫量も

2割程度増すという事です。

また、枯死率も試験栽培の結果、ひのみどりの12%から1%と大きく改善されたとの事です。

ひのみどりは、高品質の畳表が生産できる半面、苗床で枯れやすい。また茎が細く、畳表を作るのに時間がかかるなどの弱点がありますが、これらを改善した品種と位置づけられています。

(苗でみる品種の特徴)

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