畳表の製織作業(刈取りと植付け時期を除く通年)

1、選別機でい草の長さを分類します。

(選別機)

(選別されたい草)


2、選別したい草を加湿します。

3、品質の良いい草と劣るい草を機械で分類します。

 (一部の生産農家では機械を導入していますが、機械が無い所は、次の行程作業の目視を

  して分類しています。)

4、品質の劣るい草、折れているい草などないか目視し、混入してる場合は抜き取ります。


5、い草の長さが均一になるよう端を切りそろえます。

6、製織する際、い草が切れるのを防ぐために霧吹きで水をかけます。

7、織機に入れる前に最終チェックします。

8、選別したい草を、機械の両脇に据えて製織します。

9、製織されていく様子

10、織り傷などがないかどうか目で確認し、仕上げ作業を行います。

11、天日干しして畳表は出来上がります。

12、製品となった畳表は、このような形で入荷します。

13、入荷した畳表は、出荷時まで除湿器の入った倉庫に保管しています。

 (肥後物産倉庫)