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肥後物産通信1月号「2016年2月熊本産地研修前のQ&A」

新年あけましておめでとうございます。

2月産地研修の申し込み時に頂きました、品質に関してのご質問と現在の参加予定者数をお知らせします。

(他にも質問を頂きましたが、今回は品質に関する内容に絞らせて頂きました。)

 

Q1、さらさ、さくら、さやかの五八と本間の違いを教えて下さい。

A1、使用されるい草の長さ、畳表重量の規格の違いがあります。

詳しい規格は下記の「JAブランド」をご覧ください。

http://www.higobussan.com/熊本産地概要/流通している品種について/

 

Q2、涼風について教えて下さい。

A2、特徴としては、茎の太さが平均1・3ミリと、ひのみどりの同1・15ミリと比べて太く、収穫量も

2割程度増すという事です。

また、枯死率も試験栽培の結果、ひのみどりの12%から1%と大きく改善されたとの事です。

ひのみどりは、高品質の畳表が生産できる半面、苗床で枯れやすい。また茎が細く、畳表を作るのに時間がかかるなどの弱点がありますが、これらを改善した品種と位置づけられています。

(苗でみる品種の特徴)

◎原種:「ひのみどり」✕「沖縄太い」

◎経緯

平成8年から、17年の歳月をかけて開発されました。

熊本県はこの新品種を「蒸し暑い夏を畳で難なく乗り切る」「厳しい逆境をさらりと過ごせるように」という意味を込めて「涼風」と名付けられたようです。

下記の「涼風(すずかぜ:有明7号)」より抜粋

http://www.higobussan.com/熊本産地概要/流通している品種について/

 

以上、私たちの知る範囲内での回答です。

 

また、現在の研修参加予定者数ですが、以下となっております。

 第1回:2月5日〜6日 (18名)

 第2回:2月12日〜13日 (定員となりました)

 

たくさんの申し込みを頂き、誠にありがとうございます。

第1回(2月5日〜6日)において、定員の20名まで残り僅かとなっております。

参加をご検討の方がいらっしゃいましたら、早めの申し込みをお願いいたします。

◎お問い合わせ先:詳しいスケジュールや各種お問い合わせは弊社(0965-46-1131)まで。