会社案内

経営理念

使命

熊本特産「畳表」の良さを全国にお届けします

社長メッセージ

 外国産が約7割を占める中、私達は熊本県産畳表の専門問屋として地元の特産品の良さをを全国へお届けし、地域社会の雇用と文化に貢献していきます。

 良さをお伝えするために、泥染の時に着色剤などを入れない、また畳表になってからも着色や防カビなどの加工をしない、そのままの無着色の畳表にこだわり、またきちんと熊本県産の原産地表示と生産者名を明記した商品を全国へお届けしています。

将来像

「地元若者が夢を持てる会社になる」
 以前より学生がいざ就職となると、「地元には良い企業がない」という事で、県外に私たちの仲間が出ていきました。私たちは小さい会社ながらも志を高く持ち、「自分たちの得意な事を生かし人や社会に役立つ会社になる」よう努力し、やがて地元若者から就職したいと言われるような雇用の場をつくることにより、地域に貢献していきたいと思います。

目標

1、お客様が最初に選ぶ産地問屋になる

2,産地偽造のない流通の仕組みをつくる
 (背景)

 2010年の業界紙や報告書には、熊本産畳表の流通量が実際の供給量より大きく上回っていると問題視されました。 これは報告書でも指摘されていますが、「この要因としては、最終加工地を「産地」とする表示法(中国から輸入した畳表、い製品を国内で最終加工して「国産」や「日本製」と表示)との関連は否定できません。 おそらく、多くの畳店(消費者)はこの表示についての認識や確認方法がないままに、アンケートでは「国内産」取扱いと回答し、実態以上の高い国内産流通比率になっていると思われます。」(報告書より)

 

 「熊本産の実際の供給量だけで流通していれば、もう少し生産者が再生産可能な平均単価となるのではないか。」毎年のように10%前後がい草生産から離れている現状を改善していくことが地元にいる我々産地問屋の大きな使命でもあります。熊本で生育されたい草を使って熊本で製織された畳表を熊本産として農家ラベルを添えて、生産者検索をすれば熊本のい草で生産されている情報が見え、熊本産畳表は生産者表示されているのが当たり前となるようなる仕組みを作っていきます。

 会社名  肥後物産株式会社
 所在地  熊本県八代市千丁町新牟田179
電話 0965-46-1131
資本金  3,993万円
 売上高  5億3千万円(平成28年)
代表者 代表取締役社長 松永賢一
取引銀行 肥後銀行 八代支店
設立 1940年
事業内容 国産畳表販売
 

経営方針

(1)自分たちの得意な事を生かし人や社会に役立つ会社になる

現在の自分たちの得意な事として、

1,産地にいて品質の見分け方の知識がある事

2、その知識をお客様に提供する研修会を開催していること(4年間で受講者延べ700名)

3、独自の格付けでお客様の好みを数値管理した履歴管理と在庫管理の独自の情報システムがあること

4、スマホにも対応したネット発注サービスを独自開発して利便性を提供出来ている事

これらがありますが、この技術を更に磨き人や社会に役立つ会社を目指します。

役立った分が売上として数字となると考えます。売上が落ちる事は、役立つ事が足りなかったのでしょう。産地では品質の違いが分かりにくいため偽装品が問題とされていますが、偽装してまで売上を上げるとかではなく、役立つ事を増やしていく事を方針としています。

 

(2)価値を創る
 企業活動の原点は価値を創ることと考えます。 常に最高のサービス、品質を提供出来るように得意分野を磨き研究開発を行います。 受注から納品に至るまでのプロセスの品質に研究と改善を繰り返し、経営品質全般の向上を図り、 また生産農家とともに商品の品質の向上を追求します。

 

(3)本物を提供する

 熊本畳表の"良さ"を伝えるために、農家が生産したままの姿で出荷する。さまざまな着色や防カビ加工などは行わない。業界内部で求められる事もあるかもしれませんが、最終消費者がその加工過程や加工後の品質劣化を知ればこれらを望む人は少ないと思います。 最終消費者の立場に立った商品提供を心がけ、私たちは本物を伝えるべく、うまく伝わる仕組みを研究し、情報発信と対話を重ねます。

価値観

品質方針

 平成12年までは畳表の品質を良く見せかけるために製造過程や流通過程において多くが着色されていました。熊本産地ではこれらの姿勢を改め、現在では製造過程において約9割が無着色として流通しています。流通過程における様々な加工は、業者によりそれぞれ違いますが、弊社では本物が評価され、い草の良さを伝えるには無加工であるべきと考えています。

また、天然のい草には「抗菌作用」「化学物質吸着作用」他様々な機能が備わっています。

一方、様々な加工処理を行うと、加工時における熱処理によって、様々な機能が損なわれ、表皮が剥がれやすくなるなど耐久性が劣る原因につながります。

「特産品の良さをお伝えしたい」という理念のもと、1年間かけてつくられた天然の抗菌作用、粘り、耐久性他様々な機能をそのままに織り込んだ畳表を扱うことを方針としています。

現在の取組み

1.ネット発注システム
お得意先との取引をより品質の高い取引になるよう補助するシステムです。


2.生産者名・写真入ラベル梱包シール

弊社ではお買い求めの畳表の品質がどのランクに位置するのか独自規格を設けて梱包に同封しています。品質の説明図は現在産地研修で行っている内容に沿ったものとなっています。

また2014年4月にはこれまで使用していたラベルに代わり、弊社独自の管理番号を表示しています。この番号により「仕入先→肥後物産」の履歴や生産者情報が管理されています。


3.品質Q&Aパンフレット

畳表は品質と価格の関係が分かりにくいのかもしれませんが、図を取り入れ説明したパンフレットを作成。

ホームページで紹介、また梱包に同封するなど情報発信に努めています。


ダウンロード
畳表品質の見分け方パンフレット
HinsituMiwakekata.pdf
PDFファイル 2.2 MB

沿革

昭和15年    肥後物産株式会社 設立

 九州圏内を中心に販売

 

       (会社設立当時の写真)

                  当時はワラで梱包。

当時は50枚梱包。平成27年現在は主に20枚〜30枚梱包になっています。


戦後         販売網を全国へ

  物価統制令解除と共に販売網を全国に展開

昭和35年〜 倉庫拡張

        昭和35年  第2倉庫

        昭和39年  第3倉庫

        昭和41年  食堂完備

        昭和43年  第4倉庫 

        昭和48年  第5倉庫 

        昭和60年  現在の事務所を建設

平成4年         優良農家より継続して仕入れる仕組開始

  平成4年 熊本畳表銘柄研究会設立と共に、優良農家より継続して仕入れる仕組みを始める。当時、高級品は備後表や小松表という地域にも、品質の高い継続して仕入れられる当時の生産農家の協力で次第に熊本産も高級品のポジションを獲得し始める。

  (有)CANの設立メンバーとして参加(〜平成15年)

  コンピュータによる販売管理システム稼働

平成7年      インターネット万博にホームページ出展

産地偽装を防ぐためすべての商品に生産者名を明記 また一部の生産者と共に 無着色で色が青くなくても品質が良いことを説明するパンフレットを作成。青いものが良いとされてきた商品の見方に一石を投じる。この頃から農家のパンフレットが多くなり始める。

平成12年    取り扱う商品の95%以上が無着色となる

平成16年    販売管理情報システムを販売開始

平成17年    社内にITコーディネータ育成

平成18年    経済産業省 IT経営事例集「IT経営の気づき」に掲載されました。

                     国産畳表ネット発注サービス開始(専用ソフト)

平成22年    九州経済産業局IT経営力大賞 「ITユーザー賞」入賞

                     国産畳表ネット発注サービス開始(ブラウザ版)

業界における弊社の位置

所属団体など

熊本県藺製品卸商業協同組合

文化財畳保存会会員(選定保存技術保存団体)

(目的:伝統畳技法と国産優良畳資材を護り文化財建造物の保存に貢献する)

お問い合わせ

メール:higobussan(at)gmail(dot)com

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