い草には品質を保つため、天然染土による「泥染め」が施されています。これは汚れやカビではありませんので、安心してお使いください。ご使用の前には、乾いた布や雑巾で両面を乾拭きしてください。
寝ござのお手入れをされる際は、い草の目に沿ってほうきで掃く、掃除機をかける、または純綿の雑巾やタオルで乾拭きする事をお勧めします。
回転ブラシタイプは、カーペットなどの敷物の上に掃除機をかけた後、ござの上をかける事で、毛羽立ちが発生する可能性があります。
吸込口のブラシが回転してゴミをからめとることで、ブラシに巻き付いたカーペットなどの化繊が、畳表のい草の織り込みの間に入り込むためと考えられます。
(過去の毛羽立ち事例についてはこちらをご覧ください。)
い草は天然素材のため、梅雨時期など湿気の多い季節にはカビが発生することがあります。カビ防止のポイントは「換気とお掃除」です。詳しくはこちらまで。
もしカビが発生した場合は、天気の良い日に日干しをしてからカビの部分を掃除機で吸い取り、その後い草の目に沿って乾いた、もしくは硬く絞った雑巾やブラシ等で拭き取ってください。カビの対処法について詳しくはこちら。
い草は植物です。水などをこぼした場合は、乾いた雑巾等でただちに拭き取ってください。そのままにしておくとマダラに変色する事があります。
弊社の寝ござは畳表を使用しています。新しい畳表には時に折り目のあとがあります。これはシミやキズではなく、地厚な良質品ほど出がちです。この折り目は使っているうちに自然に消えます。
ご使用後、長期保管される際には10分程度日干し、保管場所はなるべく高い位置での保管をお勧めします。膝より低い位置ですと、湿気によりカビが発生するおそれがあります。
また、毎日の収納においては、数日折りたたんだ状態でもシワになることはありませんので、折りたたんでも丸めてもどちらでも良いと思いますが、長期間の保管に関しては、丸めた方がシワがよらないため、丸めての収納をお勧めいたします。
目積織りは、目の幅が狭く急激に織り曲がっているために、目に沿って無理に折り曲げると、い草が折れて穴が空いた状態になることがあります。無理に曲げないようにしてください。