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肥後物産通信9月号 「熊本県SDGs登録制度」と自社の取り組みについて

熊本県SDGs登録制度
熊本県SDGs登録制度

 今年、熊本県で持続可能な開発目標(SDGs)に積極的に取り組む企業や団体を後押しし、熊本県内におけるSDGsの取り組みの裾野を広げるため、これらの企業を登録する制度が始まりました。

 

 弊社においては、毎年のように自然災害が発生し、このままの産業の仕組みであれば、次の世代の人達は自然の豊かさをや恩恵を感じることが少なくなるのではないかと以前より感じていました。

 

このような中、NHKで2021年の春に放送された「2030年 未来への分岐点」の一部を社員皆で見て、「次の世代の人達に誇れる10年にしたい」という思いで自分たちにできる事を考えました。

温暖化が台風に与える影響(NHK)
温暖化が台風に与える影響(NHK)

 

 そしてちょうど同じタイミングで熊本県の第1期「熊本県SDGs(持続可能な開発目標)登録制度」の募集があり、約2ヶ月間、各項目について毎日の朝礼でみんなで話し合い、文書化して申請したところ登録事業者となりました。

 弊社の場合、特に登録によるメリットがあるわけではありませんが、「次の世代の人達のために」という思いで活動をしています。

 

 身近な部分では事業活動における廃棄資材やゴミ等の分別を細かく分ける事から始めています。また弊社ネット在庫照会をご利用されているお客様には、請求書や納品書の発行、郵送等を簡略化する機能を追加しましたのでお知らせいたします。

熊本県SDGs登録制度
熊本県SDGs登録制度

 今後も少しずつ印刷物等削減の取り組みを推進したいと考えており、次は電子領収書を進めていきたいと考えています。これは紙で発行されていないので「文書」ではないと判断され非課税扱いとなっています。

わずかかもしれませんが、温暖化ガス削減につながるものと思いますので、ご理解のほどお願いします。