い草刈取り体験作業の流れ

刈取り作業の流れは、生産者によりスケジュールは違います。写真は複数の生産者の作業現場の写真となります。

(初日) 網外し(16:00~18:00頃)

翌日の刈り取りのため網を外します。

網を巻き取ります。翌朝までこの状態となります。

(翌日)乾燥釜からい草を取り出します(3:00~5:00頃)

乾燥したい草を素早く袋に入れます。雨の日は素早くしないと湿気るので体験出来ない場合もあります。

袋詰めして貯蔵庫に積み上げます

乾燥釜に刈り取ったい草を並べます(5:00~6:00頃)

これから乾燥するい草を乾燥機に順番に並べます(手作業)

コンテナごとリフトで乾燥機にセットするところもあります

刈取り(8:00~12:00)

生産者によっては刈取り機械が入るスペースを昔ながらのカマでい草を刈取ります。

機械での刈取り

泥染めは刈取りと平行して行われます

手作業による泥染め。1把ずつ手にとって水車のような回転する水槽に入れます。その後、コンテナに立てて水をきります。

機械による泥染め

泥染したい草は、翌朝に乾燥釜で16時間前後かけて乾燥します。午前中はこのような作業が続きます。

昼食後は休憩して、再度トップ写真の網外しとなります。これがい草刈取り作業の一連の作業となります。

 

毎年、全国の畳店様向けに刈取りの体験研修を行っています。詳しくはこちらをご覧ください。