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肥後物産通信12月号「東藻琴高校農業研修 来社報告」

研修風景
研修風景

 11月27日(金)は北海道大空町の東藻琴(ひがしもこと)高等学校の皆様(2年生徒14名、引率先生3名)が来社されました。

 

 八代郡氷川町の友好町であることから、氷川町農業振興協会より「い草(畳表)の流通等について」の研修依頼を受け、現在の産地状況や産地問屋としての役割、また弊社の業務内容についてご紹介させて頂きました。

 

◎日時:令和2年11月27日(金)9:30〜11:30

◎研修場所:肥後物産2階研修室、倉庫案内

◎研修内容:い草(畳表)の流通等について

 1.会社紹介

 2.産地概要

 ・現状と課題、対策の概要

 3.流通について

 ・流通機能について

 ・産地問屋の作業・販売

 4.品質の見分け方

 5.倉庫見学

 

品質の見分け方実践
品質の見分け方実践

 午後からは氷川町生産者のご協力で、畳表の製織体験をされるとの事で、事前準備として「品質の見分け方」と「製織工程」についても、簡単ですがご説明させて頂きました。

 

 倉庫内、作業見学では、「高級品を保管している倉庫と中級品の倉庫では、高級品の倉庫がいい匂いがするんですね」といった意見がありました。私達は気づきませんが、非日常である高校生の皆さんには、匂い(香り)の違いも敏感に感じられたようです。

 

 

  次の時代を担う若い世代の皆さんに、自然素材であるい草の質感や畳表品質の違いを知って頂き、将来マイホームを建てるといった機会には、床材として国産畳表を選択して頂ければ嬉しく思います。この度は来社頂きましてありがとうございました。

(倉庫内見学風景)