い草の特性について

 図のように、い草は短い草と長い草で構成されています。この図にある1本1本も発芽した時期がそれぞれ違いますが、この発芽時期によって新芽、古芽と呼ばれ、退色に違いをもたらします。

 この新芽、古芽の見分け方のポイントを押さえれば敷き込み後の特性もある程度わかってきます。

なお、これらの特性を産地研修として弊社で行っていますが、これらの研修を受講終了された畳店様には、畳店紹介サイトにて、「産地研修終了店」と表示してあります。より詳しい説明はお近くの畳店様へ。


畳表の品質は見て触ってみると分かります

織の良さ

見た目の美しさにも影響する織り方が、きれいかどうか気になるところです。

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実の充実

丸みを帯びたい草は、茎の充実が良く、表皮も厚いので、

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い草の長さ

品質の良いい草は、長くて若いい草を原料に畳表として作られています。

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根元の色

新芽の根は、根元の色が白〜黄色一色に近く、

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い草の織込み密度

重さもい草の長さに関係します。長いい草で密に織り上げられたものほど重くなり、

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